『ゲシュタルト療法理論と技法』by 室城さん@条件反射制御法学会
3月27日(月)
|本学会外部のイベント紹介
前理事長の室城さんが、条件反射制御法学会のオンライン研究会で『ゲシュタルト療法理論と技法』というテーマで講演されます。
日時・場所
2023年3月27日 19:00 – 21:00
本学会外部のイベント紹介
イベントについて
条件反射制御法学会は、精神科領域の技法の整理と反復する逸脱行動に対する刑事司法体系を含む社会制度のあり方の向上に貢献するために研究を進めている団体です。
このたび条件反射制御法学会会長の平井愼二先生より、当学会に対して先方の研究会においてゲシュタルト療法に関する出講依頼があり、前理事長の室城隆之さんがオンラインで講演をされることになりました。
「条件反射制御法学会の目的は、ヒトの行動原理を明確にして、生活を阻害する神経活動が反復して生じる状態に対する条件反射制御法の実践技術の向上を図る学術研究の促進、並びに反復する違法行為に対応する社会制度のあり方に関する学術研究の促進です。当学会の名称が技法でありながら、社会制度にも目的が及ぶのは、その技法の発展の経過で把握したヒトの行動メカニズムが、現在の刑事司法体系がもつ累犯者を多く生んでいるという欠点が生じる原因を明らかにし、向かうべき方向を示す基盤理論になると考えているからです。また、その技法の基盤理論は進化に照らし合わせて導いたものであり、精神医学やその周辺の学問に留まるものではありません。
そのようなことから、条件反射制御法学会の会員は広い領域の知識に触れ、検討の要素に加えることが技法の効果を上げ、社会制度を適正なものにすると考えます」(条件反射制御法学会のホームページより)
この研究会には、多様な領域において、反復する行動等に対して独特の活動を展開してきた方、あるいは興味深い技法に携わっている方、なかなか覗けない専門的な領域で活躍している方等による報告をいただき、意見交換をすることが主旨、とのことです。
室城さんのご講演は1時間半、残りの30分が質疑応答となっています。ゲシュタルト療法の周辺領域の方々との学術的交流といった意味で貴重な機会です。関心のある方は奮ってご参加ください。
詳しくはこちらの <<リンク>>(条件反射制御法学会のサイト)をご覧ください。